キッチンカー・こちるが出店している虎ノ門は、ビジネス街としての顔だけでなく、最近では観光に訪れる方も増えてきました。
そこで、今回は、お休みの日に訪れたくなるスポット、虎ノ門ヒルズ・新虎通りのご紹介です!
新虎通りの歴史
新虎通りは、江東区有明~千代田区神田佐久間町(秋葉原駅周辺)までを結ぶ環状2号線の一部で、名前の通り、新橋~虎ノ門間の通りを指します。
「マッカーサー道路」の通称で呼ばれ。計画から60年以上経っても完成しない、幻の道路としても有名でしたね。
なぜ「マッカーサー道路」という呼ばれ方をしたかというと…、終戦直後、GHQが軍艦が停留する竹芝桟橋からアメリカ大使館まで、立派な道路を作るように指示したことから、と言われています。(真偽のほどはわかりませんが)
道路工事が難航した理由としては、やはり用地買収が難航したから…ではないでしょうか。
官公庁が集まる霞が関・ビジネス街である新橋・虎ノ門に隣接し、商業用地としても非常に価値が高いことに加え、昔から住んでいる方も多く、新橋~虎ノ門間だけで1000人近い地権者との調整が必要だったのです。
2014年にようやく完成することになり、初めてこの通りを歩いて渡った時は、歴史の長さや色んな人の苦労に思いを馳せ、ゾクゾクしたものです。(笑)
新虎通りの今
無事完成を迎えた新虎通り。
自転車専用レーンの設置にゆったりとした歩道。その歩道沿いにはオシャレな飲食店やサイクルショップ・ジムも立ち並んでいます。
また、東北の六祭りが集結した「東京新虎まつり(東北六魂祭パレード)」といった大規模なイベントや、従前から住み続けている地域住民の方々と「新虎打ち水大作戦」などを執り行ったりと、楽しい街づくりの仕掛けがいっぱいです。
いよいよ来年に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピックの、選手村とスタジアムを結ぶ主要道路となることから、ますます発展することでしょうね。
とっても楽しみです!!
虎ノ門のシンボル、虎ノ門ヒルズ
虎ノ門ヒルズは、新虎通りの開発と合わせ建設され、2014年6月に竣工したホテル・オフィス・商業施設が一体となった複合ビルです。
虎ノ門ヒルズのシンボルといえば、「トラのもん」!!
22世紀のトーキョーからタイムマシンに乗ってきたネコ型ビジネスロボットです。
竣工当時の「トラのもん」はこちらです。(今も変わらずここにいるかな?)
虎ノ門ヒルズでも、様々なイベントが開催されています。
外に出るのが気持ちのいいこの季節には、「青空ヨガスタジオ」が開催中です!
詳細:https://toranomonhills.com/events/2019/09/003790.html
ぜひスポーツの秋、オシャレな虎ノ門で、気持ちのいい汗をかいて下さい!