当店は、2025年1月24日でOPEN5周年記念を迎えます｜こちる cochill juice

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こんにちは！
当店をご利用のお客さまはじめ、応援してくださる皆さま、いつもありがとうございます。

当店は、2025年1月24日で、こちる cochill juice 亀戸店オープン5周年を迎えます！

「3年で70％の飲食店が閉店する」と言われるこの業界に、飲食店未経験の状態で飛び込んだ私。
店舗を構えるときに、「3年…は短い。5年はお店を継続させる！」と目標を定めていました。
ようやく、その5年の節目を迎えることができました。
長かったような…、やっぱり短くも感じるような…。不思議な感覚でいます。

オープンまでの道のり

店舗は5周年を迎えますが、実は創業はキッチンカー。
キッチンカーにて、2019年4月に営業をはじめました。
キッチンカーでの営業をするなかで、「地域に根差した実店舗を持ちたい」と思うようになりました。
そんな中、キッチンカーで営業に向かう通り沿いにたまたま見つけた「空き物件」の看板。
「事務所利用・飲食店不可」物件ではありましたが、当店の業態を説明したところ、あっさりOKを頂き、亀戸7丁目のこの場所に、店舗を構えることが決まりました。

ちなみに、賃貸契約をした当時の店舗の様子はこちら！

いわゆる「スケルトン」での契約というもので、内装の自由度が高いメリットがある一方、すべてを作りこむ必要があり、かなりの初期コストがかかります…。
他の物件を見ることなく、直感で契約をしてしまった私。
電気・ガスどころか、水道の工事から着手する必要があったとは…。
とはいえ、一応、前々職は不動産会社勤務でしたし、宅地建物取引主任者の資格も取得済み。
設計図のドラフトは自分で作成し、店舗の工事を進めていきました。

実店舗オープン！その矢先に…

2019年秋から工事に着手し、2020年1月24日に実店舗オープン！

同時にスタッフも4名ほど採用し、さぁこれから！というときに…。
はい、皆さんもご存知の通り…新型コロナウイルスの流行が始まります。
補助金・支援金の類は、ことごとく対象外（長くなるので、ここでは詳細は割愛します）。
家賃をはじめとする様々な支払いも、待ってはくれません。

お店を継続させるために、いろんなアイデアを出し合い、実践してみました。
例えば…
・こちるdeli
Uberを始める前は、店長自ら配達に回っていたのですよ！
・クラウドファンディング
オリジナルグッズ（タンブラー）を製作し、たくさんの方々に支援を頂きました
など！
懐かしいですね～。

5周年を迎えて

コロナを乗り切ったあとも、物価高や人手不足など、飲食店（特に個人店）をとりまく環境は、決して上向いてはいません。
何度も、キッチンカーと実店舗の2店舗経営の難しさに悩み、どちらか一方は辞めたほうがよいのではと考えてきました。
それでも2店舗経営を続けてこれたのは、キッチンカーと実店舗、それぞれに当店のジュースを楽しみにしてくださるお客さまがいらっしゃるから。
そして、イベント出店が決まると、自分事のように喜んでくれるスタッフのみんな。
新作メニューのアドバイスをもらったり、POP作成やSNSの投稿を手伝ってくれたり、私のグチ（？）を聞いてくれたり（汗）
シフトの面だけでなく、精神面でも支えてもらっています！