キッチンカーイベント出店報告～福祉事務所様ケータリング～｜こちる cochill juice キッチンカーイベント出店報告

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先日、福祉事務所様よりご依頼を頂きまして、ケータリングにてフルーツジュースをお届けして参りました！
今日は、最近のキッチンカー出店について、いくつかの気づきについてブログにまとめてみました。
ぜひ最後まで、お付き合いください！

↓出店の様子

ケータリングご依頼の経緯

今回、ケータリングご依頼の福祉事務所様では、施設のご利用者様向けに、季節に応じたレクリエーションを企画されていました。
春はお花見、夏はお祭り、秋はバス旅行に冬は餅つき大会など…しかし、長引くコロナの影響で、そのようなレクリエーションができていない状況が続いていらっしゃいました。
そこで、今回、通常の施設内で提供される食事ではなく、デリバリーやケータリングを活用し、ちょっとリッチに、楽しい時間を過ごそう！と当店にお声がけ頂いたとのことでした。

ケータリングへのご要望

福祉事務所様よりご相談をお受けした際、以下のようなご要望を頂きました。

●ご利用者様に、「メニューを選ぶ楽しさ」を用意したい
●限られた昼食時間内に提供が終わるよう、スピーディーに提供してほしい

当店のフルーツジュースは常時数種類をご用意しています。
今回は、施設のご利用者様の年齢層などを事前にお聞きし、異なるテイストの3種類のフルーツジュースをご用意させて頂きました。
普段は、あまりキッチンカーを見かけたことがないとの皆様。
ミキサーにフルーツを入れ、ジュースを作る様子を楽しそうに見て頂けました！
キッチンカーの魅力の一つに、「お客様との距離感の近さ」があると思います。
その場で調理する様子を間近で見られる、そのライブ感と、ご提供までの時間の会話が楽しいですよね！

そして、スピーディーなご提供については、当店の得意なところ。
これまでのご依頼でも、そのようなお話を多く頂いています。
・45分間で50～60杯をお願いしたい、
・1時間半の間で100杯を配り終えたい
・とにかく行列を作らずに、多くのお客様に提供してほしい
そんなご要望にお応えしてきました！
キッチンカーに備えてある業務用ミキサーは、1回で5～6杯はお作りできます。
それが複数台あるので、短時間・大量のご注文にもしっかり対応できるのです。

↓車両がコンパクトなので、ちょっぴり狭い場所でもラクラク停車！

キッチンカーへのニーズの変化

当店はコロナの世界的流行以前、2019年4月よりキッチンカーでの販売を開始いたしました。
コロナ前と現在とでは、キッチンカーに求められるニーズ・出店場所が大きく変わってきたのを感じています。

コロナ前のキッチンカー需要

キッチンカーの出店場所としては、大きく２つ。
ひとつは、平日・オフィス街での出店。もうひとつは、土日を中心としたイベントへの出店。
どちらも共通しているニーズとしては、「ランチ難民」「休憩難民」を減らすことでした。
ランチ時、飲食店が混んでいると戻る時間に間に合わない…そんな時に、キッチンカーならできたてのあたたかいごはんがさっと購入できる！ということで、広く認知されるようになりました。
イベント会場も同じ。一通り会場内を見て回ったら…あれ、コンビニの棚がすっからかん！
座るところもないから、立って食べる姿もちらほら。
それが、キッチンカーの参入によって、イベント時の飲食の選択肢がぐっと広がったように思います。

現在のキッチンカー需要

コロナ以降、現在においては、オフィス街や大規模イベントでのキッチンカー需要はかなり縮小されてしまいました。
その後、テレワークのお供に…と、大規模マンションの下で販売をしているキッチンカーも増えつつあります。
しかしながら、私の個人的な考えではありますが、これはニーズありきではなく、キッチンカー事業者（というより、どちらかというとキッチンカー仲介業者）側のWILLでしかないのでは？と感じています。
つまり、需要がさほどないところに供給をしている構図です。
実際に、マンション下で販売をしているキッチンカー事業者の方にお話をお伺いすると、皆一様に、「出店する場所がないよりマシだよね」という答えが返ってきます。
売上0円よりは、数千円でも気持ちが楽なのかもしれませんが、冷静に考えると、出店には様々な経費が掛かります。
出店料・ガソリン代・人件費・材料費…これら経費を差し引いて、利益が出ているのか？その見極めは必要だと感じています。

一方、コロナによって新たに生まれたキッチンカー出店依頼ニーズがあります。
それが、今回のような「レクリエーションの代替として、非日常を提供する」ものです。
遠出ができない、大人数で集まれない、この時期の新たなレクリエーションのかたちとして、キッチンカーが選ばれているのです。

コロナ以降、当店にてご依頼を受けた主なキッチンカー出店依頼、ケータリング依頼は以下の通りです。

●神社・寺での法事
これまで、法事が終わると、広間に集まって昼食会を行っていた。
しかし、コロナで大人数が集まっての会食は避けるべき状況に。
そこで、お弁当の配布と、屋外でのフルーツジュース提供をすることで、密を避け、速やかな解散をしつつも、参加への感謝の気持ちをお伝えすることに。

●老人ホーム・介護施設での物販
団体でのレクリエーションができないため、キッチンカーや移動販売の車が集まり、小規模なマルシェを開催。
自由に外出・買い物ができない中、色んなお店に「来てもらう」方式で、楽しく買い物を楽しんでもらえることに。

●福祉事務所でのケータリング
レクリエーション・福利厚生のイベントの代替として、ケータリングを企画。
昼食の時間、お迎えのバスまでの時間、など提供時間が限られる中でも、キッチンカーを呼ぶことで、いつもと違う施設での時間を過ごしてもらえることに。

上記以外にも、企業様のイベント等にも出店させて頂く機会が増えて参りました。
これからも、様々なお客様からのニーズに幅広く応えて参ります！

出店のご依頼は、⇒こちら
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