こんにちは。日中はまだ残暑が厳しい日もありますが、朝晩はずいぶんと涼しくなってきました。
夏が終わるのは寂しいけれど、秋は果物が美味しい季節!
お盆が明けるころから、梨やぶどう、9月に入り、新物のりんごが店頭に並ぶ季節となりました。
さて、今日はみんな大好き!シャインマスカットについてのご紹介です。
シャインマスカットとは
マスカットの歴史
マスカットは、世界三大美女の一人・クレオパトラが愛した果物と言われている、エジプト発祥の「世界最古のぶどう品種」なんだそう。
その後、エジプトにあるアレキサンドリア港から地中海を中心に広まったため、マスカットの和名は「ヨーロッパブドウ」と言います。
シャインマスカットは日本生まれ!
日本から遠く離れた地で生まれたマスカット。日本では1880年頃から栽培が始まりました。
その後、日本国内で品質向上や品種改良が進む中、1988年、「ブドウ安芸21号」と「白南」を掛け合わせて誕生したのが「シャインマスカット」!実は、シャインマスカットは、日本で誕生したぶどう品種なのです。
シャインマスカットは、品質・味わい・香りと三拍子そろった世界最高峰のぶどう品種のため、「ぶどうの女王」とも言われています。
品のある芳醇な香り、その名前がピッタリですね!
シャインマスカットの特長
皮のまま食べられる
やはりシャインマスカットの一番の特長といえば、皮ごと食べられることではないでしょうか!
ぶどう品種によくある皮の渋みが少ないので食べやすいのです。
水でサッと洗って丸ごと一口で、手が汚れないのは意外と助かりますよね。
種がない
シャインマスカットは、生育過程で種ができない処理を施します。
そのため、他のぶどう品種とは異なり、丸ごと食べても種を出す手間がありません。
ぶどうの種をうっかり噛んでしまうと強く渋みが出てしまうので、種を噛む心配がないのは嬉しいですね。
強い甘みと爽やかな香り
シャインマスカットの糖度は、16~20度ほど。とっても甘い品種です。
そして一口ほおばれば、鼻を抜けるマスカット香は、やはり格別です!
シャインマスカットの栄養
シャインマスカットは、美味しい!だけじゃない!
ちゃんと優れた栄養が含まれている優秀な果物なんですよ。
シャインマスカットに含まれる主な栄養素は、以下の通り。
・たんぱく質
・糖質
・脂質
・炭水化物
・食物繊維
・ナトリウム
・カリウム
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・カルシウム
上記から分かる通り、シャインマスカットにはビタミンからミネラルまで幅広い栄養素が!
たった1粒の中に人間に必要とされる栄養素がぎゅっと詰まっているというわけです。
また、ぶどうと言えば、抗酸化作用・アンチエイジング効果が期待される「ポリフェノール」を思い出す方も多いはず。
ポリフェノールは、ぶどうの皮に多く含まれているため、皮ごと食べられるシャインマスカットなら、栄養を余すことなく摂取することができますよ!
今年も、100%シャインマスカットジュースが登場!
当店では、シャインマスカットを贅沢に100%フレッシュジュースとしてご提供しています。
日本最大のぶどうの産地・山梨の中でも屈指の生産地、勝沼から、最高品質のシャインマスカットを仕入れています。
実は、シャインマスカットは甘くて、皮ごと食べられて、人気の品種ではあるのですが…。
人気の上昇と共に、品質にもバラつきが生まれているように感じています。
鮮やかなグリーンではなく、黄みがかっているものや、皮が少し厚めで、口に入れた時に皮の食感がいつまでも残ってしまうもの、ぶどう特有の渋みが出てしまうものなど。粒が小さいものも、見かけますね。
私自身が大好きな果物ですし、農家さんの誇りを感じるからこそ、とことん品質にこだわったシャインマスカットを厳選して、ジュースにしています!
もちろん、シャインマスカットそのままのお味を楽しんで頂けるよう、余計なものは一切加えていません。
砂糖不使用・無添加、混じりっけなしのそのまんまシャインマスカットジュースを味わってみてください!
シャインマスカットジュースは、変色しやすいため、なるべくお早めにお召しあがりくださいね!
また、ぶどうについてのご紹介は、過去のブログ(こちら)もご覧ください!