こんにちは!今年の8月は、例年にない雨続きとなっています。
これ以上、甚大な被害とならないことを祈るばかりです。
ここ数日は雨の影響で30度未満の最高気温の日が続いていますが、長雨の後はまた猛暑が戻ってくることでしょう。
急な猛暑は、体調を崩しがちなので、皆さんもご注意ください。
さて、暑い日に気をつけたいのが、水分補給。
高温多湿の日本において、水分補給は特に大切ですが、「質」や「方法」も重要ですよ!
本日は、夏の水分補給におけるポイントをお伝えします。
水だけを摂らない
水分補給の目的は、汗で排出してしまった体内の水分量を補うことです。
汗には、水分の他にナトリウムが含まれています。大量に汗をかいて、体内のナトリウムが失われているのに、水だけを摂取してしまうと体内では「これ以上、ナトリウム濃度を下げたくない!」という防衛本能が働き、口から水を摂取しても、体はどんどん排泄しようとしています。
「汗をかいているのに、尿意も感じる」そんな時は、熱中症のリスクが高まっている危険信号です!
熱中症予防によい水分補給とは
熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と、「糖質」を含んだ飲料を推奨しています。
なぜ糖分を含んだほうがよいのか?それは、糖質には体内の水分吸収を促進する効果があるためです。
主要な糖であるブドウ糖は、ナトリウムと同時に摂取することで、体内に速やかに吸収されます。
そしてそれらに引っ張られ、水分もすばやく吸収されるというのがそのメカニズムです。
フルーツには、ナトリウムもブドウ糖も含まれています。(含有量は、果物によります)
喉が渇いた!そんな時は、冷たい水や清涼飲料水が飲みたくなりますが、体内の失われた栄養分の補給には、「フルーツジュース」が理にかなっているんですよ!
体に優しい水分補給の方法
そしてもうひとつ。水分補給のポイントは、補給の方法です。
暑い日は、ついついキンキンに冷えた飲み物・食べ物を摂取しがち。
胃が冷えすぎてしまうと、消化不良や下痢を引き起こすほか、自律神経の乱れの原因にも。
胃の負担を減らすためには、暑いからといって、冷たいものばかりを口にしないように気をつけましょう。
目安としては、「冷たいもの1:3冷たくないもの」がよいとされています。
例えば、冷たい飲み物ばかりでなく常温の水も摂るとか、冷たい食事が続いた日の夕飯には、お味噌汁を飲むとか、バランスを考えてみてはいかがでしょうか!
また、冷たい飲み物を摂るときも、ゴクゴク一気飲みがしたいところですが、一口ずつ、口に含んでから飲むようにするだけでも、胃の負担は減らせますよ。
旬の食材を食べる
そして最後に食事について。
夏に旬を迎える野菜・果物は、水分が多く、ビタミン・ミネラルの補給もできる有能食材がたくさん!
旬の食材を食事に採り入れることで、夏の不足しがちな栄養素・水分を補給できることも忘れてはいけませんね。
当店のフルーツジュースは、旬の素材を用いた期間限定のジュースをご用意しています!
夏の一番人気である「100%すいかジュース」は、熱中症対策にもオススメです。
また、夏によく頂くご要望として、「氷をなしにしてください」ということ。
当店では基本的に氷はお入れしていませんが、ジュースの冷たさについては、⇒こちら を参照して頂けますと幸いです。
上手に水分補給・栄養補給をして、残暑を乗り切りましょう!!