今年の春は、やきもきしながら桜の開花を待ちわびていた方も多かったのではないでしょうか。
東京では久しぶりに、4月の入学式シーズンに、桜が満開となりました。
ようやく春到来!お出かけが気持ちのいい季節到来!
この時期にピッタリな新メニュー、【PFCバランスラップサンド】の登場です!
PFCバランスラップサンド
たっぷりの国産野菜と鶏むね肉をトルティーヤでラップした、ヘルシーなラップサンドです!
野菜もたっぷり摂れ、高たんぱく!
栄養バランスに優れ、ダイエットや健康維持にぜひ召し上がって頂きたい一品です。
PFCバランスとは
PFCバランスとは、P=Protein=たんぱく質・F=Fat=脂質・C=Carbohydrate=炭水化物の三大栄養素のバランスのこと。
一時期、炭水化物抜きダイエットがブームとなりましたが、リバウンドしやすい、体力が落ちるなどのリスクもあり、昨今では、適度な運動と栄養バランスの摂れた食事こそが、ダイエットへの近道であり、健康を維持できると言われています。
良いPFCバランスとは
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020)」によると、生活習慣病の予防・改善の指標となるPFCバランスの比率は以下の通りと定めています。
F(脂質):20-30%
C(炭水化物):50-65%
年齢性別や生活スタイル、目指したい身体によっても、%の比重は変わります。
例えば、筋トレに励んでいて、大きな筋肉をつけたい方にとっては、たんぱく質と炭水化物が特に重要なので、PFCバランスは、3:1:6
ダイエット中の方も、脂質は抑えめにしたいので、理想的なPFCバランスは、4:2:4
健康的な生活を心掛けている方や、炭水化物を抜くとすぐにおなかが空いてしまうという方は、2:3:5といった具合です。
一番大切なことは、この3つの栄養素を、極端に減らしすぎないこと!
それぞれが体の維持に不可欠な栄養素なので、バランスの摂れた食事をとることがとっても大切なのです。
当店のPFCバランスランプサンドのPFCバランスは?
当店のPFCバランスラップサンドは、「高たんぱく・低脂質」食材の代名詞ともいえる、鶏むね肉を使用しているので、たんぱく質は多め。
PFCバランスは、4:2:4となっています。
※g数ではなく、kcalでのバランス算出です
厚生労働省では、前述の食事摂取基準を5年ごとに見直していますが、2025年版では、主に高齢者の方の摂取すべきたんぱく質割合を引き上げる議論がなされています。
それだけ、昨今の研究では、良質なタンパク質の確保が重要視されているのです。
それから、私自身がPFCバランスを意識した食生活を送る中で感じたことは、
1)タンパク質を積極的に摂ろうとすると、脂質も高くなりがち
2)朝ごはんや、外食(特に昼食)は、炭水化物が多くなってしまう
という点でした。
PFCバランスは、一食ごとに完璧を求める必要はなく、一日の食事全体でバランスをとればいいので、他の食事で脂質・炭水化物が多くなりやすいことを想定し、当店のラップサンドでは高たんぱくをより意識し作っています。
PFCバランスラップサンドのこだわり
1)保存料・合成着色料 無添加
2)国産鶏むね肉・国産野菜を使用
です!
当店にて鶏むね肉の下処理を行い、蒸し鶏に。
蒸し鶏にする際に使用する食塩は、精製塩ではなく、海水から取れる「天然塩」を採用するこだわりよう!
国産野菜も、もちろんカット野菜は使用せず、店内で作業をしています。
今回の販売に先立ち、何度となく行った試作。
トルティーヤの皮ひとつとっても、3種類取り寄せ、他の具材との最適なバランスを追求しました。
野菜のカットの仕方や、具材の並べ順、包み方についても、何度も試行錯誤を重ねました。
ソースについては、好みや気分に合わせられるよう、2種類(スイートチリ&マヨネーズ・ジェノベーゼ&マヨネーズ)をご用意。
ソースはいずれも大きく主張はしませんが、ラップサンド全体の味をうまくまとめてくれる役割を果たしていると思っています!
商品誕生秘話
新しい商品開発については、お客様からご意見を頂いたり、スタッフの皆からアイデアをもらうこともしばしば。
今回のPFCバランスラップサンドも、スタッフちゃんとの会話の中からヒントをもらい、商品化にこぎつけたんですよ!
試作品の写真を送ってアドバイスをもらったり、「完成を楽しみにしている」と励ましてもらったり(笑)とっても楽しい試作期間でした!
お出かけが楽しい季節!
ピクニックのお供に!こちるの【PFCバランスラップサンド】をよろしくお願いします!