2020年10月29日・11月1日の2日間、江東区 砂町銀座商店街にて、キッチンカー出店させて頂きました。
イベントの趣旨
先日のブログでも触れさせて頂いておりますが、砂町銀座商店は、古き良き街並みが残る商店街。一方で、木造建築物が密集している地域であるが故の防災性の向上と、砂町銀座商店街の更なる活性化にむけて、地域では様々な検討を続けていらっしゃいます。
これまで長く砂町銀座を愛し通って下さっている近隣の方はもちろんのことですが、遠方からの観光客や、若い世代の皆様の商店街の利用を促進したいというのは、ここ砂町銀座商店街だけでなく、どの商店街でも抱える悩みの一つなのではないでしょうか。
今回、様々な検討のひとつとして、既存の建物を取り壊した後の空地を開放し、商店街沿道まちづくりの実証実験イベントを開催する運びとなりました。
今回のイベントは二部構成。一部は、芝浦工大の学生さんによる、ハロウィン工作教室。二部の日程にて、キッチンカーを出店させて頂きました。
キッチンカーの誘致にあたって
本イベント自体は、10月末~11月初にかけて(一部・二部あわせて)8日間の会期で行われましたが、事前のお打合せは、9月初旬に実施し、様々な準備と対策を進めて参りました。
普段の空地の様子
砂町銀座商店街は、東西に670mと長い通りとなっています。その長い商店街のうち、よりお店が密集し人が多く往来するのは、商店街の西側(明治通り寄り)となっています。東に進むにつれ、通りは多少広くなり、歩きやすくなるものの、人通りも少なくなってきます。
今回の実証実験の場所は、そんな東側、丸八通りにほど近い立地となっていました。
キッチンカーに人を呼び込むために
キッチンカーの出店には、平日のオフィス街のように、毎週同じ曜日に同じお店が出店するケースと、今回のような日程限定のイベント出店と、大きく分けて2つのケースに分けられます。
前者の長期間出店する場合においては、回を重ねるにつれ、リピーターが増え、売上が安定していきますが、後者のようないわば「短期集中決戦」の場合は、事前の告知と場の作りこみが当日の売上に大きく影響してきます。
そこで、事前のお打合せ時では、以下をすりあわせさせて頂きました。
●区報・地域会報紙での告知
●イベントポスターの掲出
●イベントチラシの配布
●SNSでの発信
【会場設営】
●イベント会場の装飾
●通りから見えやすいキッチンカーの配置
●来場者アンケートの実施
当店も微力ながら、チラシを配布させて頂いたり、SNSでの発信をさせて頂きましたところ、当日、多くのお客様がキッチンカーに遊びにきて下さいました!
そして、せっかく砂町銀座に来たのだからと、商店街でのお買い物を楽しんで頂き、まさに今回のイベントの趣旨である商店街の活性化、新規のお客様の来場を促す一助となれたことがとても嬉しかったです。
イベント当日の様子
このように、当店では、ただキッチンカーのイベントに出店するのではなく、イベント主催者様の意図や目指す姿などをヒアリングさせて頂き、事前準備の段階から携わらせて頂いております。
キッチンカーを呼びたい、キッチンカーのイベント企画を依頼したい主催者様、キッチンカーの誘致だけでなく、管理・運営を委託したいオーナー様、お気軽にご相談下さい。
キッチンカーを呼ぶ方法につきましては、【Column】キッチンカーを呼ぶ方法~その1~|こちる cochill juice からご覧いただけますと幸いです。
最後になりましたが、今回の実証実験実施に際しましては、江東区役所様・UR都市機構様、砂町銀座商店会様等、沢山の方々にご協力頂きましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
また、当日、ご来場頂きました皆様、至らぬ点もあったかと存じますが、貴重なお時間を頂きましたこと、ありがとうございました!