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【Column】キッチンカーを呼ぶ方法~その1~|こちる cochill juice

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ここ数年、街でキッチンカー(移動販売車・フードトラック)を目にする機会が増えたと感じませんか?

以前は、ランチタイムに、軒先やオフィス内の一角でお弁当販売が行われていたり、お祭りなどでは屋台がずらっと並んだり。
そんな光景から、最近では、ランチタイムにさっとトラックで調理された熱々のお弁当が食べられる、フェス・マルシェといった場で、おしゃれでかわいい移動式カフェが現れる、という風に変わっていっていると思います。
(もちろん、今もお弁当やさんや屋台は、全国各地で活躍されています!)

キッチンカー登録台数は、右肩上がりで急成長!

キッチンカー(移動販売車)は10年ほど前から徐々に増え始め、東京都内における平成29年度 移動販売車の営業許可台数は、およそ3,200台超にも上ります。
※出典:東京都福祉保健局「食品衛生関係事業報告」
※営業許可の件数は、飲食店営業・喫茶店営業・食料品等販売業の3業種の合計

キッチンカーを見かけることが日常的になってきているからこそ、「自分たちのオフィスビルにも、キッチンカーを誘致できないか。」「今度のイベントにキッチンカーを呼びたい。」「ケータリングサービスを利用してみたい。」と考えたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

無添加フルーツジュースのキッチンカー・こちるでは、自身がオフィスビルやフェス・マルシェ等のイベントに出店するほか、イベントの趣旨や客層に応じた複数台のキッチンカーのアレンジや、オフィスビルへのキッチンカー誘致および運営・管理をさせて頂いています。
そこで、キッチンカーを呼ぶまでの方法や気を付けるべきポイント、事前の準備や運営・管理の仕方など、少しずつ紹介していこうと思います。

【目次】

  1. キッチンカーの主な種類
  2. キッチンカーを呼ぶ方法
  3. キッチンカー誘致5つのポイント
  4. キッチンカー運営・管理5つの課題
  5. キッチンカー誘致手数料の考え方
  6. キッチンカーを誘致するにあたり、必要な準備
  7. 永く愛される現場づくり5つのポイント

 

1.キッチンカーの主な種類

【営業許可分類による違い】
キッチンカーで飲食業を始めるには、食品衛生法で定めている営業許可が必要となってきます。営業を行うには、所管地域の保健所に営業許可申請を行うこととなりますが、その基準は、都道府県ごとに若干の差異があります。また、例えば東京都で営業許可を取得済みであっても、東京都以外で営業を行うことはできません。出店場所ごとに、営業許可を取得する必要があります。
さらに、キッチンカーの中で何を販売するかによって、取得する営業許可も異なってきます。
キッチンカーの営業許可は、主に以下の3つが挙げられます。

●飲食店営業
主なキッチンカーのメニュー:ホットドック・たこ焼き・ローストビーフ丼・ロコモコ等、その場で調理するお弁当類
●喫茶店営業
主なキッチンカーのメニュー:コーヒー・スムージー等
●食料品等販売業
主なキッチンカーのメニュー:お弁当・おにぎり・サンドイッチ等(いずれも調理済みのものを販売)

飲食店営業のキッチンカーの魅力は、その場で調理するライブ感・温かいお弁当を提供できることにあります。

喫茶店営業のキッチンカーは、カフェタイムやイベントに根強い人気がありますし、においや煙が発生せず、営業場所をクリーンに保てるため、オーナー様に喜ばれることが多いです。

食品等販売業のキッチンカーも、汚れを気にせずに営業でき、専門店で調理されたものが、移動販売で購入できるメリットがあります。

【車体による違い】
キッチンカーとひとくくりにいっても、サイズや色はキッチンカーによってそれぞれ。
キッチンカーオーナーにとっては、大切な「お店」となるので、こだわりも沢山詰まっています。サイズについては、主に以下の3つのタイプに分類されると思います。

●軽自動車タイプ
スズキ エブリィのような、軽自動車・ハイルーフタイプをキッチンカーにしているものです。フロント部分を「ワーゲンフェイス」「シトロエンフェイス」に変えたり、カラフルな車体が多いのもこのタイプ。
コーヒー屋さんは茶色や深緑、クレープ屋さんはピンクや水色、スムージー屋さんは、オレンジや黄色…とイベントでこのタイプが並ぶと、とってもカラフルです。
●軽トラックタイプ
スズキ キャリーのような軽トラックタイプの荷台部分を改造し、キッチンカーにしているものです。軽自動車タイプと違い、作業スペースを広くとれ、立って調理が可能です。
揚げ物などの調理も可能となり、提供商品の幅も広がります。
●トラックタイプ
1~2tのトラックをキッチンカーにしているタイプです。とにかく大きいので、複数人での作業ができ、フェスなどのイベントで力を発揮します。車体が大きいので、店名や販売商品の写真をラッピングして、動く宣伝カーにもなっています。大きいが故に、出店場所が限られる、運転スキルが必要といった問題はありますが、インパクトは絶大です。

ここまで、キッチンカーの基本的な部分をご紹介しました。
キッチンカーを誘致するにあたって、「何を」販売してほしいのか、「どこに」呼びたいのか、によって、キッチンカーの選び方が見えてきたのではないでしょうか。

次からは、具体的にキッチンカーを呼ぶ方法について、ご紹介して参ります。
(マイペースな更新なので…少し間が空いてしまったら、ごめんなさい!)