Site Overlay

【Column】ダイエッター必見!焼き芋を食べるべき、4つのメリット|こちる cochill juice

この記事をシェアする

冬の間にいつの間にか体重が増えてしまった…そんな経験、ありませんか?
(私が、今まさにそれです!!!)
今日は、ダイエット食材としての注目が集まっている「さつまいも」について、改めてメリットを整理させて頂きます。

その1)急な血糖値の上昇を防ぐ、低GI食品

GI値とは?

商品パッケージなどでもよく目にするようになった、GI値が低い食品を示す「低GI」の文字。
まずは、このGI値についてのご説明から。
GI値はブドウ糖を摂取した際の血糖値の上昇を100とし、それに対して食べ物を食べた時の血糖値の上昇がどの程度かを測定して求めた値です。
GI値が低い食品は、摂取後の血糖値が上昇しにくい食品で、肥満や糖尿病のリスクを軽減すると言われています。
一般的に、GI値が55以下の食品を「低GI」としています。

GI値が高いとどうなる?

GI値が高い食品は、一気に血糖値を上昇させてしまいます。
血糖値が一気に高くなってしまうと、血液中の糖を処理するために多量のインスリンが分泌され、今度は一気に血糖値を下げようと働きます。
この時、脳が「食べ物が必要な状態だ」と信号を発するので、空腹を感じてしまい、「何か食べたい!」という感覚が起こります。
このことで、必要以上のカロリーを摂取してしまったり、空腹感を我慢してストレスをため込むことになってしまうのです。

低GI食品ってどんなもの?

血糖値を上げにくい食品―低GI食品は、「肉・魚などのタンパク質」「乳製品」「デンプン質以外の野菜」などが挙げられます。
反対に、高GIな食品の代表はというと「炭水化物」。ご飯やパン、麺類などの主食と呼ばれる食べ物です。

そこで、数年前に一大ブームを巻き起こした「糖質オフダイエット」を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?
炭水化物=糖質=太ると言われ、極端に炭水化物・糖質を摂取しないダイエット方法。
短期間で体重が落ちやすい反面、再び炭水化物・糖質を口にした途端、大幅にリバウンドしてしまう…そんな危険性も含んでいました。

炭水化物は体を動かすためのエネルギー源として重要な栄養素。また、基礎代謝を上げるために必要な筋肉を作る、大切な栄養素なのです。そのため、最近では3食しっかり炭水化物を摂る、摂るときに急激な血糖値の上昇を招かないように、野菜から口にする(ベジファースト)、低GI食品を選ぶ、といった考え方が主流となっています。

以下がいくつかの食品のGI値をまとめた表です。

一般的に、精製された白いもの(白米・食パンなど)はGI値が高く、精製されていない茶色い食物(玄米・そばなど)は低GIの健康食材とされています。
そして、注目すべきは、さつまいも!
甘くて、デンプン質の野菜なのに、他の根菜類と比べても格段にGI値が低く、低GI食品に位置付けられています!

よって、白米の代わりにさつまいもを主食としたり、菓子パンをやめ、おやつをさつまいもにすることで、血糖値の上昇を抑え、食事の満足感を長く持続させる効果が期待できるのです。

その2)食物繊維で老廃物を排出

さつまいもの栄養については、以前のブログでもお伝えさせて頂きました。
さつまいも特有の栄養素として、「ヤラビン」が挙げられます。
さつまいもを切った時に出てくる白い液体が、ヤラピンです。
腸の働きを促進する効果や便を柔らかくする効果があると言われています。
ヤラビンの他、食物繊維も豊富なさつまいも。この2つの栄養素による相乗効果で、整腸作用と便秘予防に効果が期待でき、体内から余分な老廃物を排出してくれるのです。

その3)カリウムによるむくみ改善

特に女性の大敵!むくみには、カリウムが効果的。
さつまいものカリウム含有量は、100gあたり約470mg。これは精白米100gあたりカリウム含有量(約88mg)と比較すると、およそ5.4倍にもなります。
さらに、生のさつまいもより、焼き芋にした方が、このカリウム含有量は増え、100gあたり約540mgにもなります。
カリウムはむくみの改善の他、高血圧予防、筋肉を正常に保つ効果もあることから、ダイエットとは切っても切り離せない栄養素なのです。

その4)ビタミン・ミネラルで、免疫力アップ

さつまいもには、一日あたりの推奨量の「74%にあたるビタミンA」と、「53%にあたるビタミンC」が含まれています。
ビタミンCは熱に弱く、加熱すると半分以上失われてしまうものなのですが、さつまいもの場合、デンプンにより、ビタミCが守られるため、焼き芋にしてもビタミンCの損失が少なくすみ、しっかりビタミンCを摂取することができます。
ビタミンC=果物に多く含まれているイメージですが、実は、さつまいもにはりんごの10倍ものビタミンCが含まれているんですよ!

いかがでしたか?主食の置き換えにも、罪悪感ゼロスイーツとしても、焼き芋はもってこいの食品であることがおわかりいただけたでしょうか?

冬の今が、最も焼き芋の美味しい季節!
当店では、ほくほく系・しっとり系・ねっとり系と味や食感が様々な品種をご用意しております。
ぜひあなた好みの焼き芋を見つけてみてください!

当店自慢の焼き芋、「つぼ焼き芋」については、こちらのブログをぜひご覧ください!