Site Overlay

カメイドクロックにも入店、猿田彦珈琲のお話|こちる cochill juice

この記事をシェアする

亀戸駅東口の新しい商業施設、カメイドクロックのオープンまであと2週間ほど!
電車・バスの広告なども始まり、なんだか街がソワソワ?盛り上がって参りました。

近隣の店舗としては不安のほうが大きいのですが、亀戸駅東口の生活利便性が向上するのは、よいことですね!

さて、そんな話題のカメイドクロックにも入店される「猿田彦珈琲」の代表取締役・大塚さんとお会いする機会がありましたので、今日はそのお話をさせて頂きます!

猿田彦珈琲って?

私は(ジュース屋さんですが)コーヒーが好きでよく飲むのですが、ご存知ない方のために、簡単にご紹介!
猿田彦珈琲は、恵比寿に本店を構えるコーヒー屋さん。
元は俳優をされていた代表の大塚さんが、俳優を辞めた後にコーヒー豆の販売店で働く中で、自分のお店を持ちたい!と2011年にお店をオープンされたのがはじまりです。
今や、全国に15店舗。16店舗目として、カメイドクロックに新店がオープンします。

特長的な名前も印象的ですが、ジョージアのコラボ商品のCMをきっかけに、「猿田彦珈琲」を知った方も多いのではないでしょうか。

(さすが元俳優!ご本人が登場していますよ。)

猿田彦珈琲では、「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」がコンセプト。
良質な豆を仕入れ、自社で焙煎した「スペシャルティコーヒー」を提供されています。

スペシャルティコーヒーとは?

今では、気軽に美味しいコーヒーが、どこででも飲める時代になりましたが、それもここ20年ほどのこと。
以前は、原産地国がコーヒー豆を輸出する場合、輸入国側からのクレームを避けることを第一に考え、よく言えば均一的な品質の豆、実態としては、良質な豆と粗悪な豆をうまくブレンドして、平均的なおいしさの豆としてまとめて出荷する、ということが行われていました。
輸入国からは、値下げの要求などもあり、原産地国の労働条件の悪化が問題に。

その後、コーヒーに情熱を燃やした方々の尽力により、栽培の環境や収穫・選別、管理状態などの品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆を「スペシャルティコーヒー」として取り扱うことができるように。
これによって、コーヒー豆が品質によって適正な価格で取引されるようになり、栽培者のモチベーション向上・労働環境の改善が進んでいます。

猿田彦珈琲でも、代表自らが産地を訪れるなどして、良質な生豆を自社で焙煎し、美味しいコーヒーを提供されています。

こちるとの共通点

私も猿田彦珈琲のコーヒーは大好きで、既存の店舗にも何度か足を運ばせて頂いています。
大塚さんのお話をお伺いしていると、勝手にこちるとの共通点が多い!とはしゃいでしまいました(汗)
私の独断でまとめた共通点はこちら!


(猿田彦珈琲関係者のみなさん、ファンの方、お許しを…!)

特に、創業時に考えていたお店の在り方(もっと気軽に美味しいコーヒーを飲んでもらいたくて、テイクアウトが中心のコーヒースタンドという業態にしたというお話)や、テイクアウトの時に、かっこいいカップを持ってもらいたいとデザインにこだわったお話などは、私自身が当店をオープンするときに考えていたことと同じ(もっと日常に気軽にフルーツジュースを飲んでもらうにはどうしたらいいか?テイクアウトで、入店時のハードルを下げたい・かわいくて持ちたくなるイラストのカップにしたい)で、とても嬉しかったのです。

大塚さんのお話を直接お聞きし、こちるも頑張るぞ!と元気を頂きました。
これからも、地域の皆さんに愛されるお店として、長くここ亀戸の地で営業ができたらと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします!