昨年末から風邪やインフルエンザが大流行していますね。
これからより一層寒さが増す中、これ以上の感染は避けたいところ。
皆さん、風邪予防は万全ですか?
私はおかげさまで、風邪やインフルエンザとは無縁の生活をしています。
風邪で寝込んだ記憶は…小学生?中学生?くらいかもしれません。
少なくても、成人してからは風邪をひいたことはなく、社会人生活の中で、風邪で仕事を休んだ経験がありません。
(疲れてヘロヘロとか、体がダル重~な日はしょっちゅうありますが)
もちろん持って生まれた(?)免疫力の高さはあるのかもしれませんが、体調を崩さないように気を付けていることがあります。
今日は、そんな風邪予防について、お話をしていきます!
風邪とは?
一般に「風邪」とは、ウィルスに感染すること。
のどや鼻(気道)に炎症が起こり、そこから咳、鼻水、のどの痛み、頭痛、発熱、下痢、倦怠感、悪寒などのさまざまな症状を引き起こす感染を指します。
風邪はなぜ冬に多い?
風邪のウイルス自体は年中存在しますが、冬の時期に風邪をひきやすくなるのには、理由があります。
・乾燥した空気中にウィルスが長時間漂い、口やのどから侵入しやすくなる
・気温が低くなると、異物を排除しようとする気管の働きが落ちる
・体が冷えると、抵抗力が弱まる
つまり、ウイルスが好む環境かつ、ヒトの免疫力が下がる時期が「冬」ということになります。
裏を返せば、(1)ウイルスが好む環境を遠ざけ、(2)自分自身の免疫力をアップさせれば、風邪をひきにくくなる、というわけですね!
ここからは、(1)・(2)それぞれの対策について、見ていきましょう。
風邪予防 その1)ウイルスが好む環境を遠ざける
前述の通り、ウィルスは低温・乾燥した空気が大好き!冬の間は、外にはたくさんのウィルスたちが漂っています。
そのため、以下の対策が効果的!
対策1
部屋を清潔に保ち、保温・加湿(室温20~25℃・湿度40%以上)する
対策2
外出先から帰ったら、うがい・手洗いを徹底する
これで、ウイルスが体に侵入しようとするのをある程度、防ぐことができます。
風邪予防 その2)免疫力のアップ
私の風邪予防といえば…「よく寝て、よく食べて、よく動く!」これに尽きます。
これではあまりに雑なので…もう少し、解説しますね。
対策1
睡眠をしっかりとる
睡眠中、人間の体の中ではホルモンが分泌され、細胞の修復を行ったり、疲労回復を促してくれています。
また、人間の免疫細胞には、一度感染したウイルスを記憶する機能があるのですが、睡眠を十分にとることでこの免疫細胞の記憶力もアップする、と言われています。
私は日頃から6時間以上の睡眠を心がけています。
ちょっと疲れがたまっているな、とか、風邪ひきそうだな…というときは、意識的に睡眠時間を長くとり、疲労回復&免疫力アップに努めています。
健康に過ごすためには、バランスのよい食生活が必要。たくさんの食材から、様々な栄養素を摂取するのが理想的ですが、難しいときもありますよね。。
私が風邪予防としておすすめする栄養素は2つ!ひとつは、タンパク質。もうひとつは、ビタミンCです。
タンパク質
タンパク質は、ウィルスの侵入を防ぐ大切な器官である喉や鼻の粘膜を作ったり、ウィルスに対抗するための免疫細胞の材料となる大切な栄養素です。
タンパク質=筋トレのイメージを持つ方もいらっしゃいますが、性別年齢問わず、毎日しっかりタンパク質を摂取することで、風邪に負けない強いカラダになりますよ!
朝ごはんにヨーグルトを加えたり、サラダにゆで卵を添えたり、おやつにチーズを食べたり、ちょっとの工夫で、タンパク質をとりましょう!
ビタミンC
スに対する抵抗力を高める効果があります。
ビタミンCによって免疫力を強化するとともに、ウィルスを撃退して治癒を早める働きがあります。
私も、風邪をひきそうになった際には、ポンジュースを買って飲むようにしています。
これが、不思議と、効果テキメンなんですよ!(疑っている方、ぜひ一度試してみてください。)
冬が旬のフルーツには、ビタミンCが多く含まれています。
みかんなどの柑橘類、いちごがその代表格。気軽に食べやすいフルーツなので、ぜひ毎日の習慣にしてみてください!
適度な運動とは、汗を軽くかき、心拍数が少し上がる程度の軽い活動を30分以上継続することが目安です。
筋肉を動かすことによって体温が上がり、血行が良くなることで全身に酸素や栄養が行き届くようになるため、免疫力が上がって風邪に対する抵抗力も高まると言われています。
寒い冬…外に出るのは億劫、という方は、室内でのストレッチもおすすめ!
腕を肩からグルグル回したり、その場で足踏みするだけでも、体がポカポカしてきますよ。
無理のない範囲で、実践してみましょう!
いかがでしたか?
しっかり風邪予防をして、元気に冬を乗り切りましょう!