旬のフルーツのご紹介です

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梅雨真っただ中、ムシムシ・ジメジメした毎日が続いていますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今週も半ばからはいよいよ7月！あっという間に2020年も半分が過ぎようとしています。
無添加フルーツジュース専門店・こちるでは、本日より、日本の夏の風物詩！スイカのジュースの販売を開始いたしました！
そこで今回は、スイカの栄養や産地について、ご紹介させて頂きます。

スイカに栄養はあるの？

早速、スイカに失礼なタイトルですね。
スイカはその大半が水分。だからといって、栄養がないわけではないんです。
栄養があるどころか、実はスイカには、夏を乗り切る重要な栄養素がたっぷり含まれているのです。

熱中症予防

熱中症予防には、適度な水分補給が必要。でも、水だけでは、汗と一緒に流れ出てしまったナトリウムなどの栄養を補給できません。
そこで、熱中症の対策には、水分に加え、ナトリウムと糖分（ぶどう糖・果糖）を摂取することがよいとされています。
スイカは水分量が多いことで知られていますが、糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも豊富。
そして、スイカに塩を振って食べる方もいらっしゃいますよね！
「甘みが増すから」という理由だけでなく、スイカに塩を加えることで、さらに熱中症予防に必要な塩分を補えるので、スイカ×塩は、夏に最強の組み合わせなのです！

ダイエット効果

スイカは、βカロテンとリコピンがとっても豊富！実は、リコピンはトマトよりも多く含まれているのです。
βカロテンは新陳代謝を促し、リコピンは体脂肪の燃焼効果を高める働きがあります。
さらには、ビタミンCでお肌もケアできてしまう！女性にとっても嬉しい効果がたくさんです。
とっても甘いスイカですが、カロリーは100gあたり37キログラムと控えめ。
食物繊維も豊富で、十分な満腹感が得られるので、ダイエットのリバウンド予防にも効果的ですよ。

高血圧予防

スイカはカリウムが豊富。利尿効果があり、高血圧などの循環器系疾患の予防に最適です。
最近では、カルシウムの骨への蓄積を高め、骨粗しょう症予防効果も明らかになっています。

スイカには、夏の疲れたカラダに必要な栄養素が、ぎゅぎゅっと詰まっています！
食欲がないときにでも、スイカなら口に入れやすいですよね。

スイカの名産地

懐かしい歌が、頭の中でリピートしていますが（笑）スイカの名産地といったら、どちらが思い浮かびますか？
答えは…
1位　熊本（15％）
2位　千葉（13％）
3位　山形（10％）
4位以降は、鳥取・長野・新潟・茨城と続きます。

全国各地で栽培されていますが、スイカは特に乾燥した土壌・日照が多いのを好むと言われています。
当店のスイカジュースは、千葉県は富里市の農家さんから仕入れたスイカを用いています。

富里スイカの特長

千葉県富里市は、千葉県の内陸部に位置しています。空港でおなじみの成田市や、落花生で有名な八街市のすぐ近く。
昼夜の寒暖差が大きく、この辺りの土は火山灰土。軽くてさらさらしています。
千葉県は様々な農作物の生産が盛んですが、同じ県内でも土壌は様々。
田んぼが一面に広がる風景もあれば、富里・八街のように、乾燥した土壌の畑が連なる地域もあるのです。

富里名物

そんなスイカづくりが盛んな富里では、スイカにちなんだ名所やイベントがたくさん！

富里市内の工業団地に鎮座する、スイカタンク！
富里市のシンボル的な役割を担ってくれていましたが、実は今年の10月には解体の予定とのこと。
この風景を見られるのは、あとわずかとなってしまいました…。

こちらは、富里市役所前のスイカモニュメント！
赤い色が鮮やかですねー。最近、きれいに塗装しなおしたとか。

そして、毎年6月には、富里市のビックイベント、スイカロードレースが開催されています！
こちらの名物は何といっても、給水所ならぬ、給スイカ所です！
レース中、スイカのバルーンが見えてきたら、美味しい栄養補給まであと一息。
タイムそっちのけで、ついついスイカをほおばってしまう。。
ボランティアの皆さんが、「種はそのまま地面に捨ててっていいからね～」と優しく声をかけてくれるので、皆さん、ぺっぺとスイカの種を上手に吐き出しています。
こんな風にワイルドにスイカを食べてもいいなんて！童心に戻ったような、とっても楽しいレースです。
ゴール後にもスイカがたっぷり用意されているので、レース中はほどほどに。
今年は新型コロナウイルスの流行によって中止となってしまったスイカロードレース。
来年はまた元気に再開できることを祈るばかりです。